DJ CASIN`s 雑文 vol.3


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お久しぶりです。一ヶ月以上空いちゃいましたね。単純にサボってました。
ではさくさくいきましょう。

「日本のHip Hopアーティストをお笑い芸人に例えてみよう」(文中敬称略)

⑥COMA-CHI ≒ 友近
ここらでフィメールMC、女性芸人を。
まずはお互い客演での存在感が凄い。

COMA-CHIは共演アーティスト・曲のテーマにより女の子モード、女性モード、スキル至上モード、といった切り替えをクオリティを保って、器用にできますよね。

友近も中川家・礼二との即興コントでのスナックのママや大阪のおばちゃんの時は口数の多い畳みかけるしゃべり、ラッパーで例えるとKOOL G RAP やBIG DADDY KANEのようなファストフロウを披露しつつ、なだぎとのビバリーヒルズの時は手数の多さよりも声の通りの良さ、要所要所にパンチラインをうまく配置する、ラッパーで例えるとKRS ONEのようなフロウ(声のトーンは無視)もCOMA-CHI同様クオリティを保って、器用にできます。

自分のスタイルもしっかり持ちつつ、他人のスタイルの中に飛び込んでも自分の存在をしっかりアピールできるんですよね。
かなりウラの取れてない推測なんですが、二人とも色々なものを見て聴いて影響を受けまくって吸収していった結果ああいう器用なスタイルが確立されたんじゃないんでしょうか、色々混ざりすぎていて源流が見えそうで見えないというか。

んで、混ぜたものをうまく取り出せるスキルとセンス(青木さやかにもっとも足りてないもの)があるんで、しっかりロックできるんですよ。

友近のモノマネも圧倒的にセンスがいいから、似てる似てないの議論の前に笑っちゃいますもん。
―聴一見すると圧倒的に新しいって訳ではないんですけど、聴くたび、見るたびに引き込まれるのはそういった理由からではないでしょうか。

あとは体型も共通する部分がありますな。

⑦RUMI ≒ 椿鬼奴

まず、ルックス的にタバコ吸いそう、イメージでね。鬼奴は吸うけど、RUMIは吸わないっぽいですね。

んで、ナイスな同業者のパートナーがいる。

RUMIの場合はご存知、DJ BAKU。

鬼奴はキュートンやBODYといったユニットでの盟友・増谷キートン。

まぁ、増谷キートンとは恋愛的なことではなく、仕事上のナイスなパートナーって感じですけど。
しかし、あらびき団(基本You Tubeで観てる)でのキュートンは素晴らしいですね。
あんなスタイル、考えても実際やろうとはなかなか思わないですよ。
ウケる確信が不確定な割に濃密に練習しなきゃいけないですからね。

あとは前述COMA-CHI ≒ 友近とは逆に客演できる(コントロールできる)人が限られてそう、ですね。

RUMIは近年、多くの客演をこなしてきてますが、MSC勢、キリコ、KKなどアクの強い人たちばかりですよね。
鬼奴もキュートン以外の人たち以外とはあまり見られない気がします。
お互い、ゆるぎなさすぎるスタイルが確立されてるからでしょうね、トレンドって言葉から最も遠いフィメールMC、女性芸人ってイメージがあります。

COMA-CHI ≒ 友近が野球やサッカーといった集団競技でのスポーツ選手だったら、RUMI ≒ 椿鬼奴は水泳選手って感じがしますね。

基本、個人種目をして、たまにメドレーリレー(客演)もするっていう。

余談ですが、鬼奴のブログの内容はパチンコのことばかり書いてて、パチンコをしない僕が読んでも、あまりにコアで細かなことが書いてあるんだろうと思い、それが逆に面白いです。

⑧VERBAL ≒ 関根勤


 
 最大の共通点はマスにもコアにも、そのスキルをアピールできている点じゃないでしょうか。なおかつラップ・笑いのスタイルが直線的ではなくフリーキーな点も。

そして即興(フリースタイル・大喜利)が強そう、って幻想がある。VERBALの場合はあれだけのラップ巧者が下手な訳ないだろうって思うし、関根の場合は「からくりTV」の回答っぷりがある意味、大喜利的なところがありますよね。

が、しかしちょっと前のポッドキャスト番組「VERBALEYEZ」でのシーダを前にしてのフリースタイルは全く悲しい事になっちゃってましたね。

幻想が膨らんでただけにあんなに何も出てこないとは思いませんでした。

初期PRIDEでプロレスラーがバッタバッタ負けていった時の心境と似ているような、、、。
といってもあれを聴いただけで判断しちゃいけないんですがね。

⑨SEEDA ≒ 徳井義実


 ビーフつながりでSEEDAを持ってきてみました。
元々実力あったけど、ここ3~4年で飛躍的にブレイク、そしてブレイクのきっかけが明確にある点。

SEEDAでいうスカーズの1stが徳井でいう05年のM-1、んで、「花と雨」が06年のM-1というように。

前者でブレイク前夜の土壌を作り、後者でおもいっきりブレイクしたって感じですかね。

あとは、お互い伝家の宝刀的な武器を持っていますよね。SEEDAの場合はハスリング・ラップ、徳井の場合はエロ・妄想ネタっていうように。鉄板ネタっつーんすか。

⑩NIPPS ≒ 立川談志


キケン、以上。

番外編
MARLEY MARL ≒ 志村けん

 海外のHip Hopアーティストなんですが、共通する部分があるなって思いまして。

MARLEY MARLのサンプリングの発明って志村けんが作った「ベタ」な笑いと似てるんじゃないかな、と。Hip Hop、お笑いのスタンダードを作ったって意味で。

 初期MARLEY MARLのトラック(主にJUCE CREWの曲)ってブロックパーティーで先駆者たちがプレイしてた曲が多いって言われてますが、志村けんの「ベタ」な笑いもドリフなんかである程度の形にして、
「だいじょぶだぁ」で完成形にもっていきましたもんね。
って書いてみましたが、僕の表現力不足でちょっとわかりづらいかもしれませんね。

 それと、志村けんの「だっふんだ」ってのは偉い人のくしゃみが「だっふんだ」って聞こえたのがきっかけらしいのですが、これは正にサンプリングセンスですよね。

曲の中で一瞬だけ出てくる、ナイスなフレーズを逃さないって感じで。

以上こんな感じでこのテーマは終わらせていただきます。

次は何書けばいいんだ?

最近の身近なモノとコト(「」はアルバム名、‘‘は曲名)

・ Nebraska ‘ My Father(Remix)‘
・ スチャダラパー’Under The Sun’
・ S.L.A.C.K .「My Space」
・ Prefuse 73 「Meditation Upon Meditations(Japanese Diaries)」
・ 塚田努 「だから山谷はやめられねえ ~僕が日雇い労働者だった180日~」(書籍)
・ 最近「やりすぎコージー」を録画するとHDRがフリーズする。

今後の予定

2009/05/01(fri)
@Club Shaft(sendai)
Music Rainbow

2009/05/09(sat)
@Club Shaft(sendai)
Peach Garden

2009/05/24(sun)
@Lush(shibuya)
-W-(Waikiki Champions)と一緒に。

2009/05/30(sat)
@Club Shaft(sendai)
???

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